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単身世帯増加率No.1、単身者に選ばれる都市、福岡市!全世帯の5割以上が単身の若く活力のある街

2023.10.06

コラム記事117のメイン画像 福岡

「住みやすい街」と言われることの多い福岡市ですが、特に若い単身の人に選ばれやすい傾向があります。若者や単身世帯がどのくらい多いのか、他の都市とのデータを比べながら、解説していきます。また、単身の方に選ばれるのにはどんな理由があるのか、福岡市の魅力を紹介します。


単独世帯増加率、全国第1位は福岡市

単身世帯増加率上位ランキング

出典:総務省統計局 国勢調査(平成2年〜令和2年)より引用 

1990年〜2020年の30年間の単身世帯増加率において、福岡市は58.80%で全国第1位となっています。
その他の上位は大阪市、神戸市、横浜市、名古屋市と成長著しい全国の主要都市が並ぶ中、そのトップを福岡市が飾っています。

30年間での成長率ということで、福岡市の長い期間での成長が伺えます。

 

 

福岡市の単独世帯の数は大都市の中で4位

日本全国市区町村別の単独世帯上位ランキング(令和2年度)

出典:単独世帯の日本全国ランキング(市区町村別) | GraphToChart

 

2020年度の総務省の調査によると、単独世帯が多い市区町村ランキングでは福岡市は単独世帯数が431,231世帯で日本全国の中で第4位になります。

なお、第1位は大阪市、第2位は横浜市、第3位は名古屋市となっています。

 

 

政令指定都市で2番目に若い福岡市、生産人口の割合も非常に高い

福岡市年齢別人口(R2)

出典:令 和 2 年 国 勢 調 査

 

令和2年国勢調査の結果から、福岡市の人口を3つの区分に分けた年齢別にみると、15歳未満人口は204,973人(構成比13.4%)、15歳~64歳人口は990,298人(同64.5%)、65歳以上人口は338,930人(同22.1%)となっています。

 

全国では、15歳未満人口、15歳~64歳人口、65歳以上人口のそれぞれの比率は12.1%、59.2%、 28.7%となっており、福岡市は全国に比べ、65歳以上人口比率が低く、15歳未満人口及び15歳~64歳人口比率が高いです。

 

このことから、福岡市は経済を支える生産年齢人口が多く、労働力を確保しやすい都市だといえます。
ちなみに福岡市の平均年齢は43.9歳です。

 

2020年の国勢調査によると、日本の市区町村の中で、長久手市(愛知県)と新宮町(福岡県)の平均年齢が40.2歳で一番若い都市となっています。政令指定都市の中では、川崎市が平均43.7歳で最も若い自治体となっており、福岡市は2番目に平均年齢の低い都市です。

 

単独世帯数は5割以上

福岡市家族類型(R2)

出典:令 和 2 年 国 勢 調 査

 

2020年時点の全国の単独世帯の割合が38.1%であるのに対し、福岡市の単独世帯は一般世帯の5割を超えています。

総世帯数は、830,051世帯で、一般世帯の増加率は8.7%となっており、人口増加率の4.8%よりも高いです。

 

福岡市家族類型別世帯割合(R2)

典:令 和 2 年 国 勢 調 査

 

世帯の家族類型別でみると、一般世帯のうち、親族世帯が47.0%、単独世帯が52.0%でした。
増減率は、親族世帯が3.5%上昇したのに対し、単独世帯は13.6%も上昇しています。

 

全国的にも単独世帯の割合は上昇しています。
中でも、若い世代の転入の多い東京都全体の単独世帯は50.26%となっていますが、その東京都と比べても、福岡市の単独世帯率52.0%という割合の方が高くなっています。
福岡市は全国的に見ても一人暮らしの住民がかなり多いエリアであると言えます。

 

 

若者に選ばれる福岡市

福岡市は、15歳から29歳以外の年齢層では転入、転出がほぼ同数なのに対して、15歳から29歳までの若者の転入が転出と比べて非常に多いです。

この時期は大学の入学や就職する時期にあたるので、学生生活の始まりや就職を機に福岡市へ転入していると考えられます。

 

福岡市内に設置されている大学は13校あり、在籍する大学生の数は72,000人以上、専門学校や短期大学なども合わせると110,000人以上になります。

 

また、福岡市には上場企業が支店を構えるだけでなく、本社を置く企業も多数あります。

企業立地を福岡市に促すための支援が行政で充実しており、2021年までの10年間で福岡市での立地企業数は500社を超えています。

 

スタートアップやベンチャー企業への支援も手厚いため、福岡市では起業も多い土地柄となっていて若者を惹きつけています。

若者率

出典:https://urc.or.jp/wp-content/uploads/2021/12/FukuokaGrowth2022_web_databook.pdf

 

東京23区を含めた21大都市の中で福岡市の若者率は17.6%とトップになっています。

女性の若者率も9.2%と他の都市の中でも一番多いことも特徴的です。

若い女性にとっても住む場所として選ばれやすい都市であることがわかります。

 

単身者にとっての福岡のいいところ

「住みやすい街」として様々な調査で上位にくることの多い福岡市。

幅広い世代に評価されていますが、単身者にとってはどのような点が魅力なのでしょうか。

 

ここでは、単身者にとって魅力的な点を他の都市と比べていきます。

 

福岡市民が満足している項目

出典:https://urc.or.jp/wp-content/uploads/2021/12/FukuokaGrowth2022_web_databook.pdf

 

令和3年度市政に関する意識調査では福岡市民の96.5%が「福岡市が住みやすい」と回答し、93.0%の人は「福岡市に住み続けたい」と回答しています。

 

福岡市民が満足している項目の中で、「買い物の便利さ」や「交通の便」、「物価の安さ」などは単身の方にとっても嬉しいポイントです。

 

 

 

主要大都市の中で最も物価が安く、コスパがよい

消費者物価地域差指数

出典:https://urc.or.jp/wp-content/uploads/2021/12/FukuokaGrowth2022_web_databook.pdf

 

消費者物価指数を見てみると、主要大都市の中で福岡市は最も低いです。

東京23区と比べると8.2ポイントも低く、福岡市では生活コストを抑えて暮らすことができます。

 

福岡市の通勤時間は6割が30分未満の職住近接型

通勤時間割合

出典:https://urc.or.jp/wp-content/uploads/2021/12/FukuokaGrowth2022_web_databook.pdf

 

福岡市では約6割が30分未満で通勤することができます。

1時間未満だと9割以上が通勤できているので、他の都市と比べて職場から近いところに住みやすいです。

特に首都圏から転勤で来た方からはこの近さは魅力に映るようで、帰りたくない!となる理由の一つとも言われています。

 

まとめ

福岡市は大都市の中で単独世帯数が4位で、世帯全体の半数以上が単独世帯です。

大学や就職を機に若者がたくさん転入して来ており、若い単身者にとって暮らしやすくなっています。

 

福岡市の物価は主要大都市の中で最低水準で、通勤時間は、30分未満が約6割を占めるなど、単身者にとって嬉しい住環境が整っています。

このように、福岡市は、利便性が高い一方で、生活コストが低いという非常に暮らしやすい都市といえます。

 

 

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