福岡市は単身世帯に人気の都市といえる5つの理由
福岡市は単身世帯に非常に人気のある都市です。その理由をこの章では解説していきます。
(1)単独世帯増加率、全国第1位
(2)政令指定都市で若い都市、第2位
(3)単独世帯の数、全国4位
(4)生産人口の割合が全国で上位
(5)単独世帯数は5割以上
(6)もっとも住みたい都市全国第1位
(1)単身世帯増加率、全国第1位は福岡市
出典:総務省統計局 国勢調査(平成2年〜令和2年)より引用
1990年〜2020年の30年間の単身世帯増加率において、福岡市は58.80%で全国第1位となっています。
その他の上位は大阪市、神戸市、横浜市、名古屋市と成長著しい全国の主要都市が並ぶ中、そのトップを福岡市が飾っています。
30年間での成長率ということで、福岡市の長い期間での成長が伺えるといっても過言ではないでしょう。
なお、人口減少が進むと不動産投資にどのような影響があるのでしょうか。
詳しい内容を以下の記事で解説していますので、気になる方はぜひ最後までご覧ください。
(2)政令指定都市で若い都市、第2位
出典:福岡市発行 令和5年度 指定都市基本施策比較検討調 〈 予 算 編 〉
2020年の国勢調査によると、福岡市の平均年齢は43.7歳で、全国の政令指定都市の中では川崎市に続く2番目に低い結果となりました。
また、全国の市区町村の中で、長久手市(愛知県)と新宮町(福岡県)の平均年齢が40.2歳で一番若い都市となっています。
このことより福岡市は全国的にみても成長しやすい都市と言っても過言ではないでしょう。
(3)福岡市の単独世帯の数は大都市の中で4位
出典:単独世帯の日本全国ランキング(市区町村別) | GraphToChart
2020年度の総務省の調査によると、単独世帯が多い市区町村ランキングでは福岡市は単独世帯数が431,231世帯で日本全国の中で第4位になります。
なお、第1位は大阪市、第2位は横浜市、第3位は名古屋市となっています。
(4)生産人口の割合が全国で上位
令和2年国勢調査の結果から、福岡市の人口を3つの区分に分けた年齢別にみると、15歳未満人口は204,973人(構成比13.4%)、15歳~64歳人口は990,298人(同64.5%)、65歳以上人口は338,930人(同22.1%)となっています。
全国では、15歳未満人口、15歳~64歳人口、65歳以上人口のそれぞれの比率は12.1%、59.2%、 28.7%となっており、福岡市は全国に比べ、65歳以上人口比率が低く、15歳未満人口及び15歳~64歳人口比率が高いです。
このことから、福岡市は経済を支える生産年齢人口が多く、労働力を確保しやすい都市だといえます。
(5)単独世帯数は5割以上
2020年時点の全国の単独世帯の割合が38.1%であるのに対し、福岡市の単独世帯は一般世帯の5割を超えています。
総世帯数は、830,051世帯で、一般世帯の増加率は8.7%となっており、人口増加率の4.8%よりも高いです。
世帯の家族類型別でみると、一般世帯のうち、親族世帯が47.0%、単独世帯が52.0%でした。
増減率は、親族世帯が3.5%上昇したのに対し、単独世帯は13.6%も上昇しています。
全国的にも単独世帯の割合は上昇しています。
中でも、若い世代の転入の多い東京都全体の単独世帯は50.26%となっていますが、その東京都と比べても、福岡市の単独世帯率52.0%という割合の方が高くなっています。
福岡市は全国的に見ても一人暮らしの住民がかなり多いエリアです。
(6)もっとも住みたい都市全国第1位
FUKUOKA GROWTH2024によると全国の市町村の中でもっとも住みたい都市No.1に福岡市が選ばれていると発表されました。
しかも、2020年から4年連続1位とのことで名誉ある称号を獲得しました。
なお、福岡市は政令指定都市の中で人口増加率が全国でNo.1です。
これも福岡市の魅力の1つです。詳しくは以下の記事で解説していますので、ぜひ、ご覧ください。
全国トップクラスの人口増加都市、福岡市!「人口増加率」からその実態を解説
福岡市が若者に選ばれる3つの理由
福岡市は、15歳から29歳以外の年齢層では転入、転出がほぼ同数なのに対して、15歳から29歳までの若者の転入が転出と比べて非常に多いです。
福岡市に若者が選ばれる理由を3つ紹介します。
(1)大学が多くあるため
(2)上場企業の本社や支社だけでなく、スタートアップやベンチャー支援が手厚いため
(3)若い女性が住みやすいため
(1)学校が多くあるため
この時期は大学の入学や就職する時期にあたるので、学生生活の始まりや就職を機に福岡市へ転入していると考えられます。
福岡市内に設置されている大学は13校あり、在籍する大学生の数は72,000人以上、専門学校や短期大学なども合わせると110,000人以上になります。
(2)上場企業の本社や支社だけでなく、スタートアップやベンチャー支援が手厚いため
福岡市の起業率は、5.3%と全国21都市中No.1です。
スタートアップやベンチャー企業への支援も手厚いため、福岡市では起業も多い土地柄となっており、これが若者を惹きつけている理由の1つです。
他にも福岡市には上場企業が支店を構えるだけでなく、本社を置く企業も多数あります。
企業立地を福岡市に促すための支援が行政で充実しており、2021年までの10年間で福岡市での立地企業数は500社を超えています。
。
(3)若い女性が住みやすいため
東京23区を含めた21大都市の中で福岡市の若者率は17.6%とトップになっており、女性の若者率も9.2%と他の都市の中でも一番多いことも特徴的です。
若者世代はさまざまな可能性を秘めています。その人口が福岡市に増えているということは福岡市も大きく変化する可能性を秘めていると言っても過言ではないでしょう。
若い女性にとっても住む場所として選ばれやすい都市であることがわかります。
単身者にとっての福岡のいいところ4選
「住みやすい街」として様々な調査で上位にくることの多い福岡市。
幅広い世代に評価されていますが、単身者にとってはどのような点が魅力なのでしょうか。
ここでは、単身者にとって魅力的な点を他の都市と比べていきます。
(1)福岡市民の生活満足度が高い
(2)主要大都市の中で最も物価が安く、コスパがよい
(3)福岡市の通勤時間は6割が30分未満の職住近接型
(4)大都市に比べて家賃が安い
(1)福岡市民の生活満足度が高い
2023年度市政に関する意識調査では福岡市民の98.2%が「福岡市が住みやすい」と回答し、93.0%の人は「福岡市に住み続けたい」と回答しています。
福岡市民が満足している項目の中で、「買い物の便利さ」や「交通の便」、「物価の安さ」などは単身の方にとっても嬉しいポイントです。
外からの人気だけでなく、実際に住んでいる方から評価を受けているのはポイントが高いですよね。
(2)主要大都市の中で最も物価が安く、コスパがよい
消費者物価指数を見てみると、主要大都市の中で福岡市は最も低いです。
東京23区と比べると8.2ポイントも低く、福岡市では生活コストを抑えて暮らすことができます。
(3)福岡市の通勤時間は6割が30分未満の職住近接型
福岡市では約6割が30分未満で通勤することができます。
1時間未満だと9割以上が通勤できているので、他の都市と比べて職場から近いところに住みやすいです。
特に首都圏から転勤で来た方からはこの近さは魅力に映るようで、帰りたくない!となる理由の一つとも言われています。
それだけ仕事の後などの自分の時間、家族との時間を多く確保しやすく、ワークライフバランスをとりやすいのも魅力の1つです。
(4)大都市に比べて家賃が安い
福岡市が単身者に選ばれやすい理由の一つに、大都市と比べると家賃が安いという特徴があります。
福岡市自体がコンパクトな都市として多くの方に選ばれているため、生活満足度が高くなっています。
それにも関わらず、物価水準が低く抑えられるのは魅力の1つと言えるでしょう。
東京や大阪などのメガシティは、住居費用も高く、多くの人は郊外や市外に住んで、長い 通勤時間をかけて毎日通勤する方が大半です。
70㎡換算の共同住宅家賃水準は、東京都区部で、80%以上が10万円を超えるのに対し、福岡市は、70%以上が10万円未満です。
なお、日本全国では少子化の影響を受けて人口が減少している中、福岡市は2040年まで人口が増えると予想されています。
その理由と人口増加を活かした投資方法を以下の記事で詳しく解説しています。
気になる方はぜひ最後までご覧ください。
福岡市に不動産投資しても大丈夫?10年連続地価上昇&2040年までの人口増が推計される福岡市、その要因を解説!
福岡市は、利便性が高い一方で、生活コストが低いという非常に暮らしやすい都市
福岡市は大都市の中で単独世帯数が4位で、世帯全体の半数以上が単独世帯です。
大学や就職を機に若者がたくさん転入して来ており、若い単身者にとって暮らしやすくなっています。
福岡市の物価は主要大都市の中で最低水準で、通勤時間は、30分未満が約6割を占めるなど、単身者にとって嬉しい住環境が整っています。
このように、福岡市は、利便性が高い一方で、生活コストが低いという非常に暮らしやすい都市といえます。
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