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少子化が不動産投資に与える影響。成功を目指すための投資方法

2023.05.19 (最終更新:2024.09.24)

コラム記事90のメイン画像 不動産投資

不動産を賃貸することで収益をあげる不動産投資では、賃貸物件に住む人が必須です。しかし、日本は少子化問題が深刻化しており、2053年には総人口が1億人を切ると想定されています。 「人口が減れば、不動産賃貸の需要も減ってしまうのではないだろうか」 人口減少が続く中で、不動産投資を成功させられるかと不安を感じていませんか? 今回の記事では、少子化が不動産投資に与える影響や、これからの不動産投資で失敗しないための「時代に合った具体的な対策」を考察していきます。


少子化はマイナス要因!不動産投資に与える2つの影響

少子化が進んでいくと不動産投資に与える影響が大きくなります。主な影響は以下の2つです。

(1)賃貸住宅需要が低下する

(2)都市部に人口が集中する

それぞれを解説していきます。

 

 

(1)賃貸住宅需要が低下する

少子化が不動産投資に及ぼす大きな影響の一つは、賃貸不動産の需要低下です。

少子化により人口が減少してしまえば、賃貸物件を必要とする人も減ってしまうため、不動産そのものの需要が減り、空室リスクが高くなってしまいます。

野村総合研究所が2024年6月13日に発表した結果によると、2023年の空き家率は13.8%だが、2043年には25.3%まで増える見込みとなっています。

 

総住宅数・空き家数・空き家率の実績と予測

総住宅数・空き家数・空き家率の実績と予測

出典:野村総合研究所ニュースリリース

 

不動産に投資し、物件を所有していても空室が続いては収益が見込めません。

その結果、ローンの返済が難しくなり、不動産投資そのものが失敗してしまう可能性があります。

 

 

(2)都市部に人口が集中する

少子化が進むことで、人口が都市部などの生活しやすい地域に集中しやすくなると予想されています。

 

都道府県別人口増減率(2010年~2015年,2015年~2020年)

都道府県別人口増減率(2010年~2015年,2015年~2020年)

出典:令和2年国勢調査 人工等基本集計結果の要約

 

令和2年の国勢調査結果によると、2015年から2020年までに人口が増加した都道府県は8都市のみでした。

それ以外の都市は人口が減少しています。

今後も少子化が進み日本の人口は減っていくため、都市部に集中しやすく、地方の過疎化が進む流れは変わらないはずです。

 

 

少子化・人口減少は加速しているが核家族、単身世帯は増加している

日本の人口は、2008年の総人口1億2,769万人をピークに減少が続いています。

特にここ数年では人口減少の加速が止まりません。

また、15歳〜64歳の現役世代と呼ばれる人口は、2008年の8,230万人をピークに徐々に減少し、2053年には5,119万人まで減少すると言われています。

 

少子化・人口減少というと、不動産投資をはじめる側としては不安要素ですが、「少子化=住む人がいなくなる」というわけではありません。

 

少子化が進む一方で、核家族や単身世帯が増加していることもあり、地域や部屋のタイプによっては賃貸事業の需要は年々増加傾向にあります。

 

これからの不動産投資は、不動産を購入する地域における世帯の特性をつかむ必要があります。

 

 

少子化のなかで不動産投資を成功させるための2つの対策

少子化が進む中でも不動産投資を成功させるための対策は以下の3つです。

(1)人口増加が見込まれる地域で物件を購入する

(2)ターゲット世帯を考慮した物件を購入する

ひとつひとつ見ていきましょう。

 

 

(1)人口増加が見込まれる地域で物件を購入する

少子化のなかで不動産投資を成功させるためには、エリアや立地を最重要視し、「選ばれる物件」に投資しましょう。

近年では人口が減少する一方で、単身者の増加により世帯数は増えています。

 

世帯数が増えれば、賃貸物件の需要も高まります。

利便性を求め人口が集中している都心部の不動産に投資するといったように、エリアと立地を見定め、空き家リスクを回避しなければなりません。

 

そこで、人口増加数・人口増加率トップとなっている福岡市に注目です。

福岡市が実際にどのような都市戦略を行ってきたのか、以下の記事もぜひ参考にしてください。

 

政令指定都市の人口増加数・率で連続トップ

政令指定都市の人口増加数・率で連続トップ!福岡市人口増加の要因と戦略とは。

 

 

(2)ターゲット世帯を考慮した物件を購入する

投資物件が所在するエリアには、どのような世帯がいるのかしっかりと読み解く必要があります。

主な物件の種類は以下の3種類です。

 

1.単身向け物件需要は増加傾向

2.ファミリー向け物件は利便性を考慮する

3.1LDKは競合が少なくおすすめ

それぞれを解説していきます。

 

1.単身向け物件需要は増加傾向

 

一般世帯数及び一般世帯の1世帯当たり人員の推移

一般世帯数及び一般世帯の1世帯当たり人員の推移(2000年~2020年)及び 都道府県別一般世帯の1世帯当たり人員(2020年)

出典:令和2年国勢調査 人工等基本集計結果の要約

 

現在、日本の人口は減っていますが、世帯数は増えています。

つまり1世帯当たりの人口が減っていることを意味しています。

令和2年の国勢調査では、2000年に世帯数が約47百万世帯で1世帯あたりの人員が2.67人でした。

一方で2020年の世帯数は、約55百万世帯で、1世帯当たりの人員が2.21人となりました。

この結果より、日本の人口は減少しているものの、世帯数が増えていることがわかります。

 

1世帯当たりの人員が減っているため、単身向け物件の需要が今後もより高くなると予想されます。

ですので、不動産投資をこれから行いたい方には、単身向け物件がおすすめです。

 

2.ファミリー向け物件は利便性を考慮する

少子化が進んでいますが、ファミリー向け物件が不動産投資に向いていないとは言えません。

そもそもファミリー向け物件で不動産投資を行う件数は少ないため、希少性が高いといえます。

そのため、エリアによっては需要が高いため、ファミリー向け物件でも不動産投資を成功させられるでしょう。

入居者となるターゲットを見直し、間取り・住宅設備・リフォームを行うことで、「一気に入居者が増えた」というケースもあります。

ファミリー層が生活しやすいエリアかどうかを事前に調べることでより成功に導くことができます。

 

 

3.1LDKは競合が少なくおすすめ

少子化が進んでいる理由の一つに「DINKs」と呼ばれる子供を持たない夫婦が増加していることがあげられます。

女性の社会進出が進んでいるため、結婚しても子供を持たず仕事を続ける夫婦が増えているためです。

 

DINKsは、夫婦で生活するため、単身向け物件では狭く、ファミリー向け物件では広すぎてしまいます。

そのため、1LDKなどの物件に住むケースが多くあります。

 

そもそも、マンションの間取りの中でも1LDKの数はあまり多くないため、比較的入居者が決まりやすい傾向があります。

生活しやすいエリアに1LDKのマンションがあれば需要は高いことが予想されますので、不動産投資におすすめと言えます。

 

今後の不動産投資で注目したい3つの需要の変化

今後、不動産投資をする際に、注目しておきたい需要は以下の3つです。

(1)外国人労働者の増加

(2)働き方の多様化

(3)高齢者の増加

それぞれを解説します。

 

 

(1)外国人労働者の増加

日本は近年、外国人労働者の受け入れに積極的です。

そのため、働く外国人労働者に向けた物件の需要が高まっています。

 

出入国在留管理庁が発表した、令和4年6月末現在における在留外国人数は、中長期在留者数・特別永住者数を合わせて約290万人にのぼり、前年比7.3%の増加です。

今後は移民計画や外国企業の受け入れを実施する可能性があり、外国人労働者の数はさらに増加すると予想されます。

 

 

(2)働き方の多様化

コロナの影響により、働き方が多様化したことも注目すべきポイントです。

在宅ワークで働く人が増え、住居の条件に自然が多いといった周辺環境の住みやすさを求める方が増加しています。

移住者への支援を行っている地域もあり、そのようなエリアでは今後も需要が増えると期待されます。

 

 

(3)高齢者の増加

少子化とともに問題視されている高齢化も、不動産投資において注目しておかなければなりません。

「家が広すぎる」という理由から、子どもたちが独立したタイミングで持ち家を売却し、老後は賃貸で過ごす方が増加しています。

 

立地はあまり関係なく、住み慣れた地域で賃貸物件を探す方が多いのが特徴です。

交通機関や買い物がしやすいなどの利便性に加え、低層階やエレベーター付き、バリアフリーなど充実した設備が需要を高める要素となります。

 

行政が、暮らしのサポートやサービスを行っている地域かどうかも重要です。

入居者の暮らしを豊かにできるような不動産物件が望まれます。

 

不動産投資を行うなら福岡市がおすすめ

少子化が進んでいる中、不動産投資を行うエリアとして今福岡市が非常に熱く、おすすめの地域となっています。

その主な理由は以下の6つです。

 

(1)福岡都市圏の人口は継続して増加している

(2)福岡市への流入は若い世代や単身世帯が多い

(3)マンション・アパートの需要が大都市内で一番高い

(4)家賃水準が低く物件を選びやすい

(5)地価が上昇している

(6)政令指定都市の中でも人気が高い

 

この記事で説明してきた内容を網羅できている福岡市は、不動産投資のエリアとして注目度が非常に高いです。詳しい理由は以下の記事で解説していますのでぜひ最後までお読みください。

成長都市「福岡」の不動産投資が失敗しにくい6つの理由【2024年度】

 

 

不動産投資にかかる初期費用の相場は物件価格の約15%

不動産投資を始める場合、初期費用は投資物件価格のおよそ15%です。

たとえば、3,000万円の不動産投資物件の場合は450万円、5,000万円の場合は750万円、1億円の場合は1,500万円の初期費用がかかります。

 

不動産投資を始める際には、ある程度大きな額の自己資金が必要です。

 

 

初期費用を抑えるなら少額で始められる不動産クラウドファンディングがおすすめ

自己資金が足りず不動産に投資できないという場合でも、不動産クラウドファンディングであれば多額の初期費用を準備する必要はありません。

 

月々1万円からの少額投資が可能で、手軽に不動産投資を始められます。

 

また、クラウドファンディングでは投資家の損失リスクを軽減するための仕組み「優先劣後方式」を採用している点が魅力です。

 

「優先劣後方式」とは、投資家を「優先出資者」、事業者を「劣後出資者」とし、それぞれの出資金を分けて管理します。

損失が発生した場合、投資家への償還を優先するため、元本割れするリスクが低く損失を被りにくいという仕組みです。

「優先劣後方式」の詳しいご紹介はこちらをお読みください。

 

不動産クラウドファンディングにおける優先劣後方式とは?

 

扱う物件も不動産投資専門のプロが厳選しているため、投資未経験者でも安心して始められます。

 

 

福岡で不動産投資するならえんfunding

少子化や人口減少が進むなかで不動産投資をはじめるなら、現代の働き方や世帯などを考慮して、エリアと立地をしっかり見定めることが成功のカギです。

 

弊社が運営する不動産クラウドファンディング「えんfunding」は、福岡市の不動産を取り扱っています。

 

福岡は企業の誘致により雇用が増加し、大学進学のために県外から若い世代もやってきています。

福岡市の人口は、政令指定都市の人口の伸び率が人口増加数、増加率ともに首位を誇ります。

 

福岡市は、いま非常に不動産投資にはアツい地域です。

 

不動産投資の高額な初期費用が不安な場合や不動産投資ビギナーの方は、ぜひ1口1万円から始められる「えんfunding」の不動産クラウドファンディングも検討してみてください。

 

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