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ダントツで投資をしない日本人。今すぐ投資を始めないとヤバい、その理由とは?

2023.11.07

コラム記事122のメイン画像 投資

日本人の約6割が投資をしていないというデータがあります。 それではなぜ日本人は投資をしないのでしょうか?この記事では日本人が投資をしない理由をあげ、今すぐ投資をするべき理由についても紹介しています。この記事を読んで、まだ投資を始めていない方は危機感を覚えるかもしれません。そこで、最後におすすめの投資についても紹介しています。


ダントツで投資をしていない日本人

現在投資している金融商品

出典:日米中3ヶ国都市部スマートフォンユーザー比較調査第2弾 ~お金編~

 

MMD研究所が2022年8月に、スマートフォンを所有する15歳~69歳の男女で日本の557人、アメリカの562人、中国の552人を対象に「現在投資している金融商品(複数回答可)」を調査しました。

 

その結果、日本(n=557)の59.2%、アメリカ(n=562)の38.3%、中国(n=552)の26.8%が「現在いずれの金融商品にも投資していない」ということがわかりました。

3つの国の中で比べると、唯一50%を超えている日本人がダントツで投資をしない国民であることがはっきり現れる結果となりました。

 

投資をしている金融商品の内訳を各国ごとに見ていくと、日本は「株式」が最も多く29.3%。
次いで「投資信託(REIT、ETFなど含む)」が23.0%、「外貨」が7.2%となっています。
アメリカは「株式」が最も多く38.3%、次いで「仮想通貨」が22.6%、「投資信託(REIT、ETFなど含む)」が16.9%、「NFT」が10.1%でした。
中国は「株式」が最も多く47.6%、次いで「投資信託(REIT、ETFなど含む)」が27.4%、「金・プラチナ」が21.2%という内訳でした。

リスク高めですが可能性も大きな「仮想通貨」「NFT」へもチャレンジしているアメリカ、「金・プラチナ」といった安定商品への投資傾向が高い中国、と各国の個性もみてとれます。

「不動産」では、日本の2.9%に対して、アメリカが13.9%、中国が17.8%とかなり大きな差が開いています。
マイホーム信仰が根強い日本ですが、投資対象としての「不動産」への動きはまだまだのようです。

 

日本の金融資産はアメリカ・イギリスに比べて増えていない

家計金融資産

出典:資産所得倍増に関する基礎資料集

 

内閣官房の「新しい資本主義実現本部事務局」が2000年から2021年末までの家計金融資産の推移をまとめました。
この資料では、日本だけでなくアメリカとイギリスの状況と比べることができます。

 

家計金融資産(現金・預金、債券、株式等)がアメリカでは3.4倍、イギリスでは2.3倍とそれぞれ伸びています。
しかしながら、日本では1.4倍とわずかな増加にとどまっています。

金融資産はアメリカとイギリスでは運用リターンによって年々増えていますが、日本の運用リターンはわずか1.2倍となっています。
アメリカの2.6倍、イギリスの1.6倍と比べても伸びが少なく、投資自体が少ないことだけでなく、投資したとしても増えにくいという結果が出てています。

 

 

日本の金融資産の構成は現金・預金が多く、投資が少ない

家計金融資産の構成

出典:資産所得倍増に関する基礎資料集

 

日本の金融資産がこの20年間でほとんど増えず、他国と大きく差がついたのは、日本の家計金融資産の構成に原因があります。

 

日本の家計金融資産は現金・預金が54.9%と、全体の半分以上を占めています。

一方で米国は、投資信託や株式への投資の割合が最も多く、現金・預金の占める割合が一番低いです。

 

英国は、投資信託や株式などの資産への投資が日本と同じくらいで少ないように見えますが、DCのような年金を通じて間接的に運用しています。

DCとは確定拠出年金のことで、加入者ごとに拠出された掛金を加入者自らが運用し、その運用結果に基づいて給付額が決定される年金制度になります。

 

以上の結果から、米国人や英国人は日本人よりも積極的に運用して資産を増やそうとしていることがわかります。

日本人は現金・預金という形で家計金融資産を運用せずにそのまま保有しており、株式や投資信託等の資産運用を行っていません。

金融資産を持っているだけとなっているのです。

このことが、日本の家計金融資産が増えない原因となっていると考えられます。

 

 

日本人が投資をしない理由は、そもそも資金がないから

それではなぜ日本人は投資をしないのでしょうか?

海外の家計金融資産を見ると「投資によって積極的に資産を増やせばいいのでは」と考えてしまいますが、現実はそうできていません。

 

金融庁が令和3年6月30日に発表した「リスク性金融商品販売に係る顧客意識調査結果」の回答をもとに投資未経験者が資産運用をしない理由を紹介します。

 

リスク性金融資産を購入したいか

出典:リスク性金融商品販売に係る顧客意識調査結果

 

最も多かった回答は「余裕資金が無いから」で56.7%もいました。
昨今の急激な物価上昇やなかなか上がらない賃金を背景に、現状の生活をやりくりするのに精一杯な人が多いのは当然です。
その結果、投資に回す資金がない人が多いことが日本人が投資をしない一番の理由です。

 

他にも「資産運用に関する知識が無いから」や「購入・保有することに不安を感じるから」と運用することへの不安を理由にあげている人も多いことがわかります。

余裕資金がないだけでなく、投資に必要な情報を得ることができずに投資への不安が募り、一歩踏み出せない人も多くいます。

 

先ほどの「リスク性金融商品販売に係る顧客意識調査結果」から、投資未経験者への「将来的にリスク性金融資産を購入したいと思うか」という質問に対して、全体で57.9%もの人が「思わない」と回答しています。

このことから、投資未経験の方にとって、投資のハードルは極めて高いことがよくわかります。

 

少し希望が持てるのは、20代、30代で「思う」と回答した割合が全体と比べて高かったこと。

これは投資への情報に触れることが比較的高いこと、将来に向けて資産運用を視野に入れている方が多いことの現れかもしれません。

若い年代の人は手元資金ができた際など、きっかけ次第では投資に踏み出す可能性があるかもしれません。

 

 

日本人が投資をするべき4つの理由

他国の家計金融資産を見ると投資を積極的に行った方がリターンが大きいことがわかります。

投資によるリターンを期待するのはもちろんですが、それだけでなく日本人が投資をするべき4つの理由を紹介します。

 

日本人が投資を始めるべき理由

(1)給与が20年に渡り増えていない

(2)受け取れる年金は減少傾向

(3)金利が低すぎて預貯金ではお金が増えない

(4)インフレ傾向でお金の価値が下がっている

 

投資を始めるべき理由(1)給与が20年に渡り増えていない

日本人が投資をするべき理由の1つ目は、給与が一向に増えず、年金が減少しているからです。

生活をするには現役世代の給与、高齢者の年金がそれぞれの生活の基盤となります。

収入が増えなかったり、減ってしまったりする見込みがある場合、投資などの金融資産によって生活の穴埋めをしなければなりません。

 

平均給与及び対前年伸び率の推移

出典:民間給与実態統計調査

 

日本の平均給与は2011年では409万円でした。

その後わずかな増減を繰り返し、2021年は443万円となっています。

さらに遡ると2001年には454万円でした。

このことから、20年以上にわたって給与はほとんど増加していないという事実がわかります。

かなり悲しい事実ですね。

 

 

投資を始めるべき理由(2)受け取れる年金は減少傾向

標準的な年金受給世帯の年金額

出典:⑪ 年金

 

給与が上がらない一方で、年金額はどうなっているのでしょうか。

夫婦の基礎年金+夫の厚生年金という標準的な年金受給世帯の年金額は年々減少しています。

2022年度では21万9,593円でした。

これまで一貫して減少しているため、今後の年金額はますます少なくなっていくと予想されます。

これは毎月のことなのでちょっとした額のように見えますが、支給期間全体で見るとかなり大きな額となります。

 

給与が増えず、年金も減少していることから、将来を考えるとこれからの家計は投資などの運用によって資産をアップさせていくことが必要となるのがよくわかります。

 

 

投資を始めるべき理由(3)金利が低すぎて預貯金ではお金が増えない

低金利政策が長期間続いている影響で、預貯金ではお金はほとんど増えません。

2023年11月6日時点での、メガバンク3行の普通預金と定期預金の金利はそれぞれ0.001%と0.002%です。

 

金利が0.002%の場合、100万円を1年間定期預金に預けても利息は20円しか受け取れません。

1,000万円を預けても、なんとわずか200円の利息です。

 

日本人の多くが家計金融資産を貯金で管理していますが、これでは何年間持っていても、資産が増えることはありません。

 

 

投資を始めるべき理由(4)インフレ傾向でお金の価値が下がっている

日本はこれまでデフレ傾向にありましたが、2022年から物価上昇が続き、インフレに転じています。

下の表は、2020年を100とした2023年9月までの消費者物価指数の推移です。

 

 

消費者物価指数

出典:2020年基準 消費者物価指数 全国 2023年(令和5年)9月分

 

総合指数は2020年を100として106.2へと上昇しています。

前年同月比でも3.0%の上昇です。

物価上昇の原因は、資源価格の高騰や円安による輸入コストの上昇などがあげられます。

いずれも背景もすぐに解消される目途は立っていないので、しばらくはインフレ傾向が続くと考えられます。

 

インフレが続くと額面は同じでも、お金の資産価値は下がってしまいます。

銀行に預けておいてもわずか0.002%の利息。

にもかかわず、物価は上がっていってます。

 

このようにいくつもの側面から、将来を考えると投資をせざるを得ないことがわかりますよね。

 

すぐに始められる投資は「不動産クラウドファンディング」

ここまででご紹介したように、投資を今すぐ始めるべきだと感じていただけた方も多いかもしれません。

そこでおすすめしたい投資が不動産クラウドファンディングです。

 

投資をしない理由の中で最も多かった、「資金がない」との回答。

不動産クラウドファンディングは毎月わずか1万円から始めることができますので、まとまった金額がない方でも、スタートしやすいといえます。

 

また、その他にも「資産運用に関する知識が無いから」や「購入・保有することに不安を感じるから」という回答が多かったことを述べました。

こうした不安を払拭して、少額から始められるのが不動産クラウドファンディングなんです。

 

 不動産クラウドファンディングは以下のような人におすすめです。

●少額で始めたい人

●手間をかけず不動産投資を始めたい人

●少しずつ利益を得たい人

 

不動産クラウドファンディングは一口1万円から始められるため、比較的少額から投資を行えます。

少額で始めることで投資に失敗した場合でも損失を最小限に抑えられるため、失敗が怖い方にも向いています。

 

次に、不動産クラウドファンディングは一度始めてしまえば、物件の管理や運用を行う必要がないという特徴があります。

普段は会社員として働いているため不動産の管理に時間をかけられない、手間をかけないで投資をしたい、といった方におすすめです。

 

不動産クラウドファンディングは少額投資のため、得られる利益も少ないという特徴があります。

そのため、リスクと運用の労力を抑えた投資となり、少しずつでもいいので着実に利益を得たい人に向いています。

逆にいうと、短期間で大きな収益を得たいと考えている人は、仮想通貨投資などのハイリスク・ハイリターンな投資が向いています。

 

そんな不動産投資クラウドファンディングの中でも特におすすめなのが、えんfundingです。

この記事ではえんfundingについて詳しく紹介しています。

 

不動産クラウドファンディングの仕組みとは?他の投資との比較も紹介

不動産クラウドファンディングの仕組みとは?他の投資との比較も紹介

 

情報を集めて、まずは1万円からでも投資にチャレンジしていきましょう!

この記事では日本人が投資をしない理由と今すぐ投資を始めるべき理由を紹介しました。

日本人がこれまで投資のように積極的に資産を運用することをしてきませんでした。

 

しかし、給与や年金だけでの生活はこれからますます厳しくなっていくため、投資によって資産を増やす必要があります。

投資をしない理由が情報不足や不安だけで躊躇している方は今すぐに投資を始める方がいいでしょう。

投資の初心者の方におすすめの不動産クラウドファンディングについても紹介しているので、投資の第一歩をスタートしてみてはいかがでしょうか。

 

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