CryptoNinja Partners(CNP)とは?
NFTコレクションのCryptoNinja(忍者がモチーフ)たちは、パートナーのキャラクターを肩に乗せています。
いわばサブキャラである彼らに焦点を当てたNFTコレクションがCryptoNinja Partners(CNP)です。
ジェネラティブNFTとしてキャラクターたちにアレンジが加わり、合計で22,222点を発行する国内最大規模のNFTコレクションとなりました。
出典:https://www.ninja-dao.com/cnp
NFTの発行数は、海外の人気NFTコレクションでも10,000点程度の発行が主流ですが、その2倍以上の発行量となっています。
日本国内でこの規模のNFTコレクションはほぼありません。
CNPの4つの特徴
(1) Generative
世界に一つだけの忍者NFTを22,222体発行。より多くの人が忍者NFTのホルダーになることができます。
(2) Spin-off
CryptoNinjaのデザイナーRii2氏がベースデザインを担当。NinjaDAOのクリエイターたちによる正統派スピンオフとして誕生しました。
(3) Membership
短期売買による利益より、ホルダーならではの経験。コミュニティの一員として得られる「価値」を重視しています。
(4) Partnership
テーマは、キャラクター・作品とファンとの新しい関係づくり。ファンが「パートナー」にもなれる世界を目指し、活動しています。
CNPはCryptoNinjaからはじまった
CNPのオリジナルはCryptoNinja
CNPのオリジナルはCryptoNinjaという日本発のNFTコレクションです。
その二次創作として誕生しました。
出典:https://www.ninja-dao.com/cnp
オリジナルのCryptoNinjaは、インフルエンサーのイケハヤ氏(@IHayato)とNFTアーティストのRii2氏(@rii2_4)の2名が共同で立ち上げたコレクションです。
CryptoNinjaは2021年9月のリリース以降、EXILEの関口メンディー氏が作品を購入したことや、NFTによるチャリティーオークションに作品が用いられたことが話題になり、入手するのは非常に困難です。
CryptoNinjaの最大の特徴は、自由に二次創作やファンアートの作成ができることです。
商業利用目的でCryptoNinjaを使う際にも使用料を支払う必要はなく、誰でも自由にCryptoNinjaのキャラクターを使って作品を作り、販売することが認められています。
CNPは公式の二次創作ファンアート
そこで、CryptoNinjaをより多くの人に手にとってもらえるようにと二次創作として生み出されたのがCNPです。
CNPはCryptoNinjaの公式コミュニティであるNinjaDAOから生まれたため、CNPも公式の二次創作ファンアートと位置づけられています。
NinjaDAOの中にCNPの特設のチャンネルが立ち上がり、NinjaDAOではCNPを所有することで優先的にプロジェクトやイベントに参加することができます。
CNPは2022年5月15日のリリース価格が0.001ETH(約250円)で販売されました。
その価格の安さに加えて、CNPのマーケティング担当であるイケハヤ氏が自身の影響力を活かし、連日Voicyやブログ、Twitterスペース、メルマガなどで熱心に告知をしました。
その結果、販売日はリリースからわずか1時間半程度で22,222点の作品が完売しました。
その後もOpenSeaで活発に取引がされていて、発売1ヶ月の流通総額は1,200ETH(1.8億円相当)を突破しています。
マーケティング目線で見るCNPのおもしろさ
マーケティング目線で見たCNPのおもしろさとして、 以下の3つのポイントがあると考えています。
(1)はじめてのNFT保有への入口となっている
海外にもジェネラティブのNFTはたくさんありますが、英語のみで内容を理解することが難しく参入のハードルが高いという問題がありました。
しかしCNPは国内発のプロジェクトであるためプロジェクトの内容を理解しやすく安心して購入できます。
また、CNPは0.001ETHから販売がスタートしました。
NFTの中でもかなり安い値段での販売だったので、はじめてのNFTとして購入した人が多くいます。
たとえば、国内で有名なジェネラティブNFTである「新星ギャルバース」の初期リリース価格は0.07ETH(発売当日の2022年4月14日時点のレートで換算すると27,000円ほど)であり、はじめての方にも比較的購入しやすい価格でした。
(2)コミュニティが充実している
CNPにはDiscordというツールを使ったNinjaDAOというコミュニティがあります。
2022年7月時点で、Ninja DAOの参加人数は約38,000人にものぼり、日本最大の人数を誇るDAOとなっています。
CNPのプロジェクトが立ち上がる際にこのNinjaDAOの中にCNPのチャンネルが誕生して、現在も活発に交流が行われています。
NinjaDAOへの参加は無料で誰でも入れますし、CNPホルダーだけが入れるチャンネルもあります。
CNPのおもしろさはコミュニティにあると言われています。
コミュニティのないNFTは短期トレードで盛り上がることはありますが、値上がり以外の魅力がなく、すぐに注目されなくなっていきます。
コミュニティがあると所属意識が高まり、長期目線でNFTを保有する傾向が増加します。
その結果、CNPホルダーは売りに出す人が少ないので継続して値段が上がっています。
(3)二次創作が可能
そもそもCNP自体がCryptoNinjaの二次創作です。
CryptoNinjaの理念として「世界観を損なうものでなければ、NFT化、グッズ化、アニメ化、ゲーム化などに伴うライセンス料は不要。
『誰もが使えるキャラクター』であることが、CryptoNinjaの魅力です。」というものがあります。
そのため、二次創作を楽しみ盛り上げていく文化がCNPにはあります。
2022年7月17日にはCNP Jobs(CNPJ)というCNPから派生したプロジェクトがリリース予定でこちらも注目されています。
出典:https://www.ninja-dao.com/cnp
NFTなどの仮想通貨取引に加え、投資もどんどん手軽になってくる時代に
以上のように、マーケティング目線で見るCNPのおもしろさは、NFT初心者にとって手を出しやすいNFTであることです。
国内発のプロジェクトで日本人ホルダーも多くコミュニティが充実しています。
さらに、二次創作が許可されているので今後の企画次第でCNPの価値はさらに高まっていくことが予想されます。
安価な価格から販売がスタートし、少額からのチャレンジができることでこれまでのNFTよりもハードルが低くなったCNP。
これからも目が離せません。
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