2022年はNFTの話題が急速に広がっています。
ここ数ヶ月でNFTに関するプロジェクトがたくさんリリースされ、実際にNFTを手にする人が増えてきています。
NFTの世界で現在もっとも一般的なのは、Twitterなどでのプロフィール写真として使われるPFP(Profile Picture)です。
PFP NFTはその作品のデザインはもちろん、クリエーターの価値観やストーリーに共感して購入されることが多いため根強いファンを獲得します。
またNFT保有者や購入を検討している人たちのコミュニティが形成されており、盛り上がりをみせています。
この記事では今注目のNFTクリエーターのBUSON氏を紹介します。
BUSON氏はSNSでニヤっと笑えるイラストを投稿することで人気を獲得し、キャラクターの価値を高めるためにNFTの世界へと活躍の場所を広げています。
この記事でわかること
●BUSON氏とはどんな人か
●BUSON氏のDAOについて
●BUSON氏のNFT作品
BUSON氏とはどんな人か
BUSON氏は長崎県在住のイラストレーターです。
メディアでの発信に力を入れており、漫画ブロガーやYouTuber、Instagramerとして活躍しています。
Instagramに投稿していたイラスト漫画が話題になり70万人からフォローされました。
現在では大手企業の広告制作やネットメディアでの連載、出版、漫画ブログ運営(月間約1000万PV)、YouTube(登録者数15万人)、グッズ制作LINEスタンプ、イラスト展やトークショーなどのイベント開催など幅広く活動しています。
BUSON氏のInstagramはこちら(2022年8月現在フォロワー数71万人)↓
https://www.instagram.com/buson2025/
幅広いジャンルで発信し、SNSの総フォロワー数は110万人を超えています。(2021年3月時点)
2021年からNFTアーティストとして活動開始しており「CryptoBabyAnimals」というコレクションを運営しています。
2022年7月にはNFTコミュニティ「キャラDAO」を立ち上げ、参加メンバーは5,000名を超えます。
BUSON氏のNFTコミュニティ「キャラDAO」とは
BUSON氏はNFTコミュニティである「キャラDAO」を2022年7月にDiscordというコミュニケーションアプリで立ち上げました。
Discordをスマホやパソコンにインストールしておれば誰でも無料でDAOに参加できます。
キャラDAOのリンクはこちら→https://t.co/42eoN7FBf0
DAOの基本概要
キャラDAOのテーマは「キャラクターの命のバトンはNFT」です。
BUSON氏がNFTプロジェクトを通して成し遂げようとしていることをまとめます。
・第一に成し遂げたいことは、100年後(作者の死後)も世界中で活躍できるキャラクターを創作するためのNFT×IPビジネスモデルを作っていくこと。
・「キャラDAO」から発信したキャラクターのファンを世界中で獲得し、キャラクターの価値を高めるコンテンツ制作と配信運営にプロジェクトの収益資金を循環させる。
そして、プロジェクト内でNFTの転売以外の収益を得れる機会を創出し、仲間の輪を広げていくこと。
・収益を得るための方法
→ キャラクターを使った漫画をコミュニティ内で作る
→ 漫画ブログやYouTubeなどで配信
→ 広告収益をプロジェクトに関わった方に分配する
このような感じで、Web3以外でもマネタイズにつなげていく。
・NFTのフロア価格のみを追うプロジェクトではなく、長く愛されるキャラクターの創作、そのキャラクターの価値を高める活動を持続できるNFTプロジェクトを作っていくこと。
・BUSONのキャラクターと活動を通じてWeb2とWeb3を繋げる。
「キャラDAO」のNFTを保有することで、ファンとDAOの運営が同じ目線に立ち、みんなで世界で活躍できるキャラクターを作り発信することが可能なワクワクするコミュニティを創ること。
キャラDAOの活動ビジョン
キャラDAOは以下の活動ビジョンをもとに展開していきます。
●NFTマーケットへ参加する人口の増加に貢献する。NFTに興味のない方でもワクワクするような企画を考え、NFTに触れてもらう機会を創出する。
●NFT初心者が安心してNFTマーケットに参加できる場所になる。
●Web2で活躍するクリエーターとNFTマーケットの架け橋的な存在になる。
●キャラDAOの理念に賛同してくれたプロジェクトのサポートをする。
BUSON氏のNFT作品
BUSON氏のNFT作品はいくつかありますが2つ紹介します。
BUSON氏のNFT作品はこちら→https://linktr.ee/buson2025
Crypto Baby Animals
BUSON氏は現在「Crypto Baby Animals」というNFTプロジェクトを運営しています。
動物の種類ごとに限定30点のNFTアートが制作され全999点限定のコレクションです。
キュートでコレクション性の高いキャラクターでNFT保有者には、キャラクターを商用利用できるなどのユーティリティーが付与されています。
2022年8月31日時点では241人のオーナーがいて、最低販売価格は0.1ETH(約21,000円)となっています。
SHIKIBU
NFT販売プラットフォームOpenSeaの他にもBUSON氏のNFTが出品されています。
Foundationには2つの作品があり1.2ETH(約250,000円)と0.5ETH(約105,000円)という高値で購入されました。
出典:https://foundation.app/@buson2025
さらに、2022年12月11日には「しきぶちゃんNFT」をリリースすることも発表しています。
しきぶちゃんは紫式部をモデルとしたBUSON氏のキャラクターでInstagramの投稿に登場しています。
出典:https://www.instagram.com/buson2025/
まとめ
この記事ではイラストレーターのBUSON氏を紹介しました。
これまでの作品がSNSで多くの人に支持されている実績に加えて、NFTでさらにキャラクターのもつ価値を高めようと活動の場所を広げています。
自分の作品を届けることだけを目的とせず、NFTのマーケットそのものの拡大へと貢献しようとしています。
ぜひBUSON氏の活動に注目してキャラDAOや彼のNFTに触れてみてください。