新しい贅沢を提案するNOT A HOTEL
出典：NOT A HOTEL
2020年に誕生したNOT A HOTELは、高級ホテルと別荘、2つの魅力を融合した新しい滞在の形を提案するサービスです。
那須や青島など、全国の魅力的なロケーションに独創的な施設を展開し、これまでにない贅沢な体験を提供しています。
会社概要－－－－－－－－－-
会社名：NOT A HOTEL株式会社
資本金：103億円（資本準備金含む）※2024年6月末時点
許認可番号：宅地建物取引業免許番号 東京都知事（1）第106188号
所属団体：公益社団法人 東京都宅地建物取引業協会
これまでにない宿泊体験の提案
高級ホテルと別荘所有。これまで、この2つの選択肢は全く異なる価値を持つものでした。
ホテルは最上級のサービスと設備を備えながらも一時的な滞在に限られ、別荘は自分だけの空間として贅沢な寛ぎを提供するものの、維持管理には大きな労力が必要でした。
NOT A HOTELは、この2つの価値を1つのサービスで実現する新しい仕組みを提案しています。
サービスを運営するNOT A HOTEL株式会社は、オープンハウスグループやオリエンタルランド・イノベーションズなど有力企業からの出資を受け、資本金103億円の事業基盤を確立しています。
柔軟な利用システム
サービスの特徴は、必要な日数分だけを購入できる点にあります。
年間10泊からの購入が可能で、利用していない期間はホテルとして運営されます。
維持管理の手間を気にする必要がなく、プライベートな空間として贅沢な時間を楽しむことができます。
一流建築家による空間設計
出典：『「間」に生まれるラグジュアリー』 – NOT A HOTELをつくる人
出典：響き合い進化するプロジェクト – NOT A HOTELをつくる人
施設の設計には、日本を代表する建築家たちが名を連ねています。
NOT A HOTEL NASUをSUPPOSE DESIGN OFFICEの谷尻誠氏が、NOT A HOTEL ISHIGAKIを藤本壮介建築設計事務所の藤本壮介氏といった独創的な感性を持つデザイナーたちが、その土地の魅力を最大限に引き出す空間を生み出しています。
全国の施設を自由に利用
購入者には、全国のNOT A HOTEL施設を相互に利用できる特典が用意されています。
那須高原で静謐な時間を過ごすもよし、青島の海でアクティブな休暇を楽しむもよし。
その時々の気分に合わせて、様々な贅沢な体験を選択できます。
現在運営中のNOT A HOTEL一覧（一部販売終了）
- SETOUCHI
- ISHIGAKI
- MINAKAMI
- KITAKARUIZAWA
- NASU
- FUKUOKA
- AOSHIMA
今後展開予定（3拠点）
- TOKYO
- RUSUTSU
- MIURA
NOT A HOTELは、従来の概念を超えた新しい贅沢な滞在のあり方を提案しています。
全国に広がる洗練された施設
NOT A HOTELは現在、沖縄から栃木まで、日本各地の魅力的なロケーションに施設を展開しています。
それぞれの施設は、その土地の特性を活かしながら、一流の建築家たちによって独自の世界観を持つ空間として設計されています。
南国のムードが漂う「NOT A HOTEL AOSHIMA」
宮崎空港から車でわずか15分、美しい海岸線に位置する青島の施設は、海まで徒歩10秒という絶好のロケーションを誇ります。
ジェネラルデザインの大堀伸氏が手掛けた白を基調とした直線的なデザインは、海と空のブルーに映えます。
館内には、宮崎の食材を楽しめるレストラン＆バーをはじめ、サウナ＆プール、BBQエリアなどを完備。
海を感じながら贅沢な時間を過ごすことができます。
雄大な自然に溶け込む「NOT A HOTEL NASU」
那須高原の壮大な自然の中に佇む施設は、SUPPOSE DESIGN OFFICEの谷尻誠氏と吉田愛氏が設計を手掛けています。
MASTERPIECEと名付けられた棟では、テラスに設けられた12mのインフィニティプール、高さ6mを超える吹き抜けのリビングダイニング、そして暖炉と巨大な煙突が圧倒的な存在感を放ちます。
都市型の新提案「NOT A HOTEL FUKUOKA」
福岡・平尾の閑静な住宅街に位置する施設は、放送作家の小山薫堂氏とのコラボレーションで実現したコンドミニアムタイプのプロジェクト。
福岡空港から車で15分、天神までは自転車で10分という好立地に、仕事と遊び、旅と暮らしをボーダーレスに楽しむための空間を提供しています。
森に佇む「NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA」
出典：KITAKARUIZAWA – NOT A HOTEL
都心から95分、浅間山麓に広がる2万坪の森に位置する施設は、避暑地として知られる北軽井沢の自然を贅沢に楽しめる空間です。
床から天井までの大きなガラスは断熱のため8cmもの厚さを持ち、四季折々の森の景色を切り取ります。
天然温泉の半露天岩風呂やプライベートサウナを備え、オーナー専用のレストラン「石朴」では、囲炉裏を囲みながら地元の食材を堪能できます。
海と空に溶け込む「NOT A HOTEL ISHIGAKI」
出典：EARTH – NOT A HOTEL ISHIGAKI
NOT A HOTEL史上最大規模となる石垣島のプロジェクトは、建築家・藤本壮介氏が手掛ける円形のヴィラです。
3,000坪という広大な敷地に建つ一棟だけの贅沢な施設で、屋根はすり鉢状のプライベートガーデンとなっています。
リビングダイニングからは弧を描くインフィニティプールが広がり、海と空の眺めを独占できます。専属シェフによるインルームダイニングやコンシェルジュサービスも完備されています。
日本の風土が息づく「NOT A HOTEL SETOUCHI」
広島県の佐木島を舞台に、世界的建築家ビャルケ・インゲルス氏率いるBIGが手掛ける最新プロジェクト。
日本の伝統建築からインスピレーションを得た3つのヴィラが、穏やかな瀬戸内海を望む場所に誕生します。
土壁構造の「ラムドアース」や障子を思わせるスライドガラス、瓦屋根のような太陽光パネルなど、伝統と革新が融合した建築デザインが特徴です。
このように、それぞれの施設が、立地の特性を活かしながら、世界的に著名な建築家たちの個性的な設計によって、唯一無二の空間を生み出しています。
革新的な利用システム
NOT A HOTELは、施設の所有と利用に関して、これまでにない柔軟なシステムを採用しています。
所有者は必要な日数だけを購入でき、使用しない期間は収益化することができます。
必要な分だけ購入できるシェアシステム
出典：NOT A HOTEL
NOT A HOTELでは、年間10泊から利用日数を選んで購入することができます。
例えば、年間の滞在予定に合わせて10泊や30泊といった単位で購入が可能です。
これにより、従来の別荘所有で課題となっていた「使用頻度が少ない期間の無駄」を解消しています。
収益化できる運営システム
出典：5分でわかるNOT A HOTELの仕組み。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS
購入者が利用しない期間は、自動的にホテルとして運営されます。
利用予定日をアプリで設定すると、その他の期間は NOT A HOTELが運営を代行。
予約管理から清掃、設備メンテナンスまですべてを担当します。
所有者は運営の手間をかけることなく、収益を得ることができます。
全施設の相互利用が可能
購入した物件に限らず、全国のNOT A HOTEL施設を利用することができます。
例えば、夏は青島の海を望む施設で過ごし、冬は那須の雄大な自然の中でくつろぐといった、シーズンに応じた使い分けが可能です。
運営管理の特徴
- アプリによる予約・管理システム
- 清掃・メンテナンスは全てNOT A HOTELが担当
- 光熱費などの管理費用は年間一括で精算
- 24時間のサポート体制
テクノロジーで進化する会員制度
NOT A HOTELは、従来の会員制度をブロックチェーン技術で刷新し、NFTを活用した新しいメンバーシップの形を提供しています。
ブロックチェーン技術については以下の記事で詳しく解説しています。
初心者にもやさしいブロックチェーン解説！まずは歴史や仕組みを理解しよう。｜不動産投資クラウドファンディング えんfunding
企業による仲介、信頼の構築を必要とせずに、改ざんや不正のできない仕組みをつくり、誰もが価値をやりとりできるようにしたことが「ブロックチェーン」のすごいところです。
NFTで実現する新しいメンバーシップ
MEMBERSHIP S（年間1泊）、MEMBERSHIP Y（年間2連泊）、MEMBERSHIP X（年間3連泊）の3種類のNFTが用意され、それぞれ47年間の利用権を持ちます。
メンバーシップNFTを保有すると、90日前に宿泊権を示す「THE KEY」がNFTとして付与されます。
NFTならではの特徴
- メンバーシップの譲渡や売買が可能
- 宿泊権（THE KEY）の取引も可能
- ブロックチェーン上で権利を安全に管理
- スマートフォンで簡単に予約・管理
このように、NOT A HOTELは最新のテクノロジーと洗練されたサービスを組み合わせることで、所有と利用に関する新しい価値を提供しています。
今後の展望
NOT A HOTELは、2020年の誕生から着実に施設展開を進め、建築やデザイン、そしてテクノロジーの分野で高い評価を受けています。今後の展開からは、さらなる可能性が見えてきます。
世界的建築家との協働
世界で最も影響力のある建築家の一人、ビャルケ・インゲルス氏との協働は、NOT A HOTELの新たな挑戦を象徴しています。
瀬戸内海の佐木島で進行中のプロジェクトでは、日本の伝統的な建築様式を現代的に解釈し、環境に配慮した設計が取り入れられています。
新たな立地での展開
これまでの那須や青島といった観光地から、都市部の福岡、さらには石垣島や瀬戸内海の離島まで、その展開エリアは多様化しています。
それぞれの土地の特性を活かした独自の空間づくりは、NOT A HOTELならではの新しい滞在価値を生み出しています。
デジタル技術の革新的な活用
NFTを活用したメンバーシップ制度の導入は、別荘における所有と利用の概念を大きく変えました。
さらに2024年には独自のブロックチェーントークン「NOT A HOTEL COIN（NAC）」を発行し、より自由度の高い利用形態の実現を目指しています。
テクノロジーの活用により、従来の不動産サービスの枠を超えた新しい可能性が広がっています。
デザイン性の追求
SUPPOSE DESIGN OFFICE、藤本壮介建築設計事務所、BIGなど、世界的に評価の高い建築家たちとのコラボレーションは、単なる宿泊施設を超えた芸術性の高い空間を実現しています。
この建築における革新的なアプローチは、日本の宿泊施設の新しい形を示唆しているとも言えるでしょう。
このように、NOT A HOTELは従来の別荘やホテルの概念を超えた、新しい価値を提供し続けています。
建築、デザイン、テクノロジー、それぞれの面で革新を追求する姿勢は、これからの滞在体験の可能性を大きく広げていくことでしょう。
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