NFT御三家とは
インフルエンサーのイケハヤ氏が以下の3つの国内NFTジェネラティブコレクションを総称して「御三家」と提唱しました。
・CNP（CryptoNinja Partners）
・APP（Aopanda Party）
・LLAC（Live Like A Cat）
イケハヤ氏が御三家に関するツイートをしてその期待度の高さを発信しています。
御三家は国内の時価総額の上位を占めていて、大きな特徴は
・初期の販売価格が0.001ETH（約200円）と格安ミント
・リスト率が低い
というものがあります。
初期販売で購入した人はかなりの利益を得ることができていますが、その後も売りに出さずに「ガチホ」しています。
御三家のホルダーはNFTを長期で保有することで「応援文化」を形成しています。
CNP（CryptoNinja Partners）
出典：Bucket、NFT発のIP「CNP」を活用したデジタルマーケティング支援についてソフトバンクと基本合意を締結
「CNP」とはイケハヤ氏がファウンダーであるNFTコレクションの「CryptoNinja」に登場する忍者たちのパートナーを主役にしたジェネラティブNFTコレクションです。
ファウンダー・・・road氏
ベースデザイン・・・Rii2(ﾘﾂ)氏
マーケティング担当・・・イケハヤ氏
2022年5月15日に22,222体が販売され即完売しました。
2023年1月30日現在の1体あたりの価格は1.95ETH（約20万円）となっています。
APP（Aopanda Party）
出典：【プライズ化記念】「あおぱんだ」ジェネラティブNFT企画始動！ | Studio Aopanda
有名アニメーターのAo Umino氏が手がけるキャラクター「あおぱんだ」を用いたジェネラティブNFTコレクションが「APP」です。
もともとTikTokで大人気のキャラクターで完売後に二次流通も盛んに取引されすぐに価格が上がりました。
2022年10月30日に10,000体が販売され、2023年1月30日現在の価格は0.87ETH（約17万円）です。
LLAC（Live Like a Cat）
出典：LLAC公式サイト | Live Like A Cat
インフルエンサーのしゅうへい氏がファウンダーでデザイナーは猫森うむ子氏が担当しています。
マーケティング担当にはイケハヤ氏とインフルエンサーの力が集結したジェネラティブNFTコレクションです。
「猫のように生きる」をコンセプトに生き方のアップデートを提唱しています。
2022年12月28日に発売され、全22,222体のコレクションのうち4割ほどがリリースされ、残りは段階的に販売されていきます。
2023年1月30日現在の1体あたりの価格は2.39ETH（約48万円）です。
NFT七武海とは
御三家に次ぐ注目プロジェクトに「七武海」があります。
七武海は先ほどの御三家に以下のプロジェクトを加えたものの総称です。
・ShikibuWorld
・Kamiyo
・WAFUKU GEN
・TAG（Tokyo Alternative Girls）
こちらの4つのプロジェクトも「格安ミント」「リスト率が低い」という特徴があります。
御三家に比べると価格が低いので手を出しやすくなっています。
ShikibuWorld
クリエイターのBUSON氏のキャラクターである「しきぶちゃん」発のジェネラティブNFTコレクションです。
ホルダーがNFTを商用利用できることが特徴で「100年後も世界で活躍できる仕組み」作りを目指しています。
ちなみにBUSON氏は「七武海ではなく革命軍になりたい」とTwitterスペース上で発言しています。
2023年1月30日現在の1体あたりの価格は0.29ETH（約6万円）です。
Kamiyo
出典：古事記プロジェクト
「Kamiyo」は現存する最古の歴史書「古事記」や日本神話をモチーフにしたジェネラティブNFTコレクションです。
実際の神社とコラボしてお守りNFTを発行したり、ボイスドラマや舞台など多岐に渡ってプロジェクトを展開しています。
2023年1月30日現在の1体あたりの価格は0.1ETH（約2万円）です。
WAFUKU GEN
「わふくジェネ」は音楽付きのNFTで全てのNFTに音楽が付いています。
季節ごとに開催される「着せ替えイベント」を楽しむこともできます。
2023年1月30日現在の1体あたりの価格は0.2ETH（約4万円）です。
TAG（Tokyo Alternative Girls）
「TAG」は音楽ライブ配信やメタバース空間でのライブ開催を目指すプロジェクトです。
こうしたイベントに参加するための認証キーとしてのNFTコレクションとなっています。
2023年1月30日現在の1体あたりの価格は0.15ETH（約3万円）です。
これから注目のNFTプロジェクト
ここまで紹介したNFTは全て初期販売が終了して、手に入れるにはOpenSeaというNFTを取り引きするためのプラットフォーム上で二次流通しているものを購入するしかありません。
価格も高額になっているので手が出しづらい方も多いはずです。
そこで、これから販売される注目プロジェクトをご紹介します。
それは「Generative TMA」です。このプロジェクトは「CryptoNinja」のベースデザインを担当するRii2(ﾘﾂ)氏が製作するジェネラティブNFTコレクションです。
Rii2(ﾘﾂ)氏はCryptoNinja以外でも自身で1点もののNFTプロジェクトを運営しています。
販売はオークション形式で毎回高額の値がつきます。
現在は45体ありますが、現在OpenSeaにリストされている最低価格は23ETH（約460万円）となっており「買いたくても買えない」NFTです。
このRii2(ﾘﾂ)氏のNFTをもっと多くの人に手に取ってもらえるようにとジェネラティブコレクションの製作が進められています。
販売日はまだ未定となっています。
初期販売は御三家や七武海と同様に格安ミントで設定されるようなので今後の情報から目が離せません。
まとめ
日本で注目のNFTジェネラティブプロジェクトの「御三家」「七武海」について解説しました。
どのプロジェクトも現在は高額となっていますが、初期の販売は200円程度の格安ミントでした。
情報をしっかりキャッチできればこうしたプロジェクトを手にすることもできるかもしれません。
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