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えんfunding 第22号ファンド【天神南】実績紹介

2023.12.01

コラム記事128のメイン画像 えんfunding

福岡市特化型の不動産投資クラウドファンディング「えんfunding」の第22号ファンド【天神南】の運用が終了しました。 対象物件であるエンクレスト天神南Ⅲの物件紹介と合わせて、実績をご紹介します。


えんfunding 第22号ファンド【天神南】基本情報

最初にえんfunding 第22号ファンド【天神南】の基本情報についてご紹介します。

 


物件エリアの福岡市中央区の人口を見てみると、2023年10月1日現在の福岡市の人口は1,644,005人、中央区は212,255人。

2013年の福岡市の人口は1,508,615人、中央区は187,499人ですので、この10年間で福岡市で約13.6万人、中央区で2.5万人の人口増加となっています。
福岡市中央区人口2023.11.01

 

 

世帯数で見てみると、2023年10月1日現在の福岡市の世帯数は872,654世帯、中央区は134,363世帯。

2013年の福岡市の世帯数は745,049世帯、中央区は113,586世帯ですので、この10年間で福岡市で約12.7万世帯、中央区で2.1万世帯の増加となっています。


 

物件概要

対象物件の「エンクレスト天神南Ⅲ」は、明るいオレンジと鮮やかなブルーの外観が特長のスタイリッシュなデザイナーズマンション。

 

 

[ファンド名]えんfunding 第22号ファンド【天神南】

[ 物件名 ]エンクレスト天神南Ⅲ

[ 間取り ]2K

[ 所在 ]福岡市中央区清川3丁目2-9

[ 竣工 ]2005年8月

[ 交通 ]地下鉄渡辺通駅 徒歩10分

[ 種別 ]マンション

[ 構造 ]鉄筋コンクリート造陸屋根11階建て

[ 占有面積 ]37.86㎡(壁芯)

[ 延床面積 ]2,009.91㎡

ファンド情報の記事へのリンクは下記。

えんfundingファンド紹介\ 第22号ファンド【天神南】/

 

 

プロジェクト概要

[ ファンド名 ]えんfunding 第22号ファンド【天神南】

[ 対象不動産 ]エンクレスト天神南Ⅲ(区分マンション1室)

[ 分配金の原資 ]ファンドが保有する期間中の家賃収入および売却益

[ 契約種別 ]匿名組合契約

[ ファンド組成会社 ]株式会社えんホールディングス

[ 出資割合 ]

出資予定総額     ・・・ 17,400,000円

うち優先出資予定総額 ・・・ 13,920,000円(80%)

うち劣後出資予定総額 ・・・   3,480,000円(20%)

[ 予定分配率(年利) ] 3.2%

[ 運用期間 ] 6ヶ月

 開始:2023年05月08日

 終了:2023年10月31日

[ 募集方式 ] 抽選

[ 出資単位 ] 1口あたり 10,000円

[ 一人当たり出資可能上限口数 ] 200口

[ 最低出資口数 ] 1口

[ 分配時期 ] 満期時一括

 

 

募集状況

[ 募集金額 ] 13,920,000円

[ 応募金額 ] 48,380,000円

[ 募集期間 ]

開始:2023年04月03日 09:00

終了:2023年04月10日 23:59

[ 応募率 ]347%

 

 

財産管理報告

財産管理報告書とは、ファンド終了後(具体的には償還・分配の実行日)に、ファンドの運用における具体的な数値等の実績をファンドへ出資した投資家へ通知する書面です。その財産管理報告書の情報を一部ご紹介します。

 

賃貸に関する収支履歴

運用期間中における入退去、入居者からの問い合わせ、内装・設備の修繕等は有りませんでした。

賃料収入は2023年5月8日~10月31日までで毎月76,000円(日割りのため、5月は58,837円、10月は73,547円)、支出は管理業務料、管理費、修繕積立金で毎月14,180円(日割りのため、5月は10,976円、10月は13,723円)、累計収支354,965円でした。

 

運用報告

[ 取得年月日 ]2023年5月8日

[ 取得価格 ]17,300,000円

[ 売却等年月日 ]2023年10 月31日

[ 売却価格 ]19,100,000円

 

ファンドに係る損益の状況

期中の運営に関する損益は累計収支から支払手数料の145円を引いた354,820円

対象不動産の取得及び売却に関する損益は売却時の売買代金から取得時の売買代金と固定資産税、火災保険料、賠償責任保険料の日割分を引いた1,765,526円でした。

この2つを足した2,120,346円の利益となっています。

 

分配金計算

分配金総額2,120,346円から優先出資分として215,760円が分配されました。

 

投資委員会によるコメント

物件売却についての不動産鑑定士佐々木先生のコメント

「当ファンドの対象不動産が立地する清川エリアは賃貸マンションの供給も多く賃貸需要の高いエリアである事、また、金融市場の状況等も鑑みて、当意見価格を参考とした価格設定は適正であると言えます。

 

ファンドから物件を買い戻したえんホールディングスの見解

「物件周辺の賃貸需要などを鑑みると、将来の売却益や当面の家賃収入といった収益に繋げていけると判断できるため、ファンドが予定している売却金額での買い戻しは妥当であると考えます。」

今後の賃貸状況は上向き傾向

入居率は現在100%

第22号ファンドの対象物件であるエンクレスト天神南Ⅲの賃貸に今後はどのようになっていくのでしょうか。
家賃と空室状況をもとに検討します。

なお、本調査は2023年10月31日 時点の観測データを元にしています。

 

えん賃貸管理の管理戸数は30戸となっており、その中で、空室の戸数は0戸となっていますので、入居率は100%です。

 

福岡市は全国でもっともマンション・アパートの割合が高い!

マンションやアパートからなる共同住宅の総住宅数に占める割合が、『共同住宅率』です。福岡市は、共同住宅率において東京都区部を僅差で上回り、日本の21大都市の中でもトップとなる高い割合でした。

 

日本の21大都市の中でも共同住宅率の高さでトップだった福岡市はコンパクトシティであることが特徴です。
福岡市は、便利で住みやすく、食もおいしい都市として人気を呼んでいます。

 

さらに、九州一円から人口が流入している点も福岡市における共同住宅率の高さにつながっています。

このような背景もあり、福岡市ではワンルームマンションをはじめとする共同住宅への需要は、高い水準で推移しており、これからも期待できると思われます。

 

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