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不動産クラウドファンディングが儲からない? そういわれる3つの理由

2022.07.01 (最終更新:2024.06.25)

コラム記事16のメイン画像 不動産クラウドファンディング

「不動産クラウドファンディングは儲からない」というイメージを持つ人もいるのではないでしょうか? 不動産クラウドファンディングは長期的にコツコツと資産を増やす取り組みであるため、短期間で一気に儲かるような投資方法ではありません。 不動産クラウドファンディングにおいて儲かるためには、資産運用中にいかに損をしないかが重要となります。 この記事では、不動産クラウドファンディングが儲からないと言われる理由と、損失を出さずに儲かるためのポイントを解説します。


不動産クラウドファンディングとは?

不動産クラウドファンディングは儲からないのか?を知るために、まずは、不動産クラウドファンディングが何なのかをご紹介します。
不動産クラウドファンディングは不動産特定共同事業および電子取引業務の認可を受けた事業者だけが提供できる新しいスタイルの不動産投資です。
インターネットを通じて投資家から資金を募り不動産を取得・運営し、不動産売却や家賃収入で得た利益を投資家へ分配するという手法です。
2017年の「不動産特定共同事業法の改正」によりクラウドファンディングでの不動産投資が可能となりました。


不動産投資クラウドファンディングの事業スキーム

不動産投資クラウドファンディングではすべての手続きをインターネットのみで完結させることができます
投資した不動産物件の運用管理業務の手間を事業者が行ってくれるため、面倒な手間は一切かからず手軽に不動産投資ができます。
初めて投資する方や投資へ時間を割くことができない会社員の方にはぴったりの不動産投資と言えます。

投資の物件も豊富で、マンション・商業施設・学校・ホテル・リゾート地などさまざまです。
分配金の頻度も毎月や半年、1年に1回など各ファンドやサービスによって異なります。
比較的新しいサービスですので、しっかりと理解されていないことも多々あります。
その仕組についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

不動産クラウドファンディングの仕組みとは?
いま注目の不動産クラウドファンディングの仕組みとは?他の投資との比較やメリットも徹底紹介

不動産クラウドファンディングが儲からないと言われる3つの理由

不動産クラウドファンディングが儲からないと言われる主な理由には、以下の3つがあります。

(1)莫大な利益を生みにくいから
(2)事前に対策できないリスクによる損失がある
(3)利益よりも手数料の方が高くなる可能性がある
ひとつずつ見ていきましょう。

 

(1)莫大な利益を生みにくいから

不動産クラウドファンディングでは、短期で大きな利益を生むことはありません。
しかし、「投資=一気に莫大な利益を生む」というイメージが強いため、そのギャップで儲からないと言われています

一気に莫大なイメージを生むというイメージは「投機」が適切でしょう。
投機とは、相場の変動を予測し、短期で大きな利益を得ようとする取引です。

一方で投資とは、将来利益が出そうな資産に出資し、長期で利益を得る取引のことを言います。

不動産クラウドファンディングは、「投機」ではなく、長期的にコツコツと資産を増やす「投資」です。

不動産の運用益や売却益により、長期的な利益を得ることをも目的に行うものであり、不動産クラウドファンディングは案件ができた時点で、「満室で運用できた場合」の利益が基本的には利益の最高額となるものです。

ですので、相場の変動で利益が一気に上がることはありませんが、逆に一気に下がることもありません。
運用も、運営事業者がプロのノウハウで運用しますし、投資家保護の仕組みも整っているため、リスクも低いのが特徴です。

不動産クラウドファンディングの具体的な配当金は、運用期間1年で想定利回りが5%の案件に1万円投資した場合は500円となります。
投資額を10万円に増やしたり、案件終了後も他の案件に投資を続けることで、長期的にコツコツと儲けを増やしていくのが不動産クラウドファンディングなのです。

投機とは性質が違い、長期でコツコツと儲けるのが投資です。
短期で大きく利益を出すイメージでみる投機と比べると、儲からないと感じてしまうでしょう。

 

 

(2)事前に対策できないリスクによる損失がある

不動産クラウドファンディングでは事前に予測できないリスクの存在が、儲からないと言われる理由の1つです。

運営会社の不祥事や倒産が起こってしまえば、元本割れや出資金の回収が遅れたりします。

運営会社の問題に関しては、事前にしっかりと調べることである程度の対策は可能かもしれませんが、すべてのリスクを避けられる訳ではありません。
これはどの投資においても共通することではありますが、事前に対策ができないリスクにより、損失が出てしまうのです。

 

 

(3)利益よりも手数料の方が高くなる可能性がある

不動産クラウドファンディングで儲からないと言われる理由の1つに手数料負けがあります。

手数料負けとは、利益よりも、振り込み手数料や支払い手数料の方が高くなることです。不動産クラウドファンディングの場合、投資金額が少額の場合に起こります。
例えば、運用期間1年、利回り7%の案件に1万円投資し、年間利益が700円だったとします。半年払いで350円入金があった場合に、振り込み手数料が300円かかっていれば、実質50円の利益しか残りません。

投資金額や利益が小さいと、実質的な利益がマイナスになってしまうこともあり、儲けられない可能性があります。

 

不動産クラウドファンディングは儲かるのか?メリット・デメリットを紹介

不動産クラウドファンディングが儲かるかどうか判断するためにも、メリット・デメリットから特徴を知っておくことは大切です。
メリット・デメリットは以下の通りです。

 

 

メリット

・少額から投資できるので、投資にチャレンジしやすい
・不動産は運営事業者が運用するため、手間がかからない
・分配金を1ヶ月ごとにもらえる案件もあり、配当分がさらに投資へと資金運用できる
・優先劣後方式やマスターリース契約により、投資家保護の仕組みが整っている

 

 

デメリット

・不動産市場の急落などによる、元本割れのリスクがある
・中途解約が原則不可のため、流動性が低い
・レバレッジ効果が低い
・税法上の優遇措置がなく、雑所得として課税される

不動産クラウドファンディングでは一攫千金は難しく、短期では儲かりません。
儲かるにはリスクを抑えながら、長期的に投資を続ける必要があります。

運用期間が終わっても新しい案件に投資を続ければ、配当金も受け取り続けられますし、リスクを抑えれば損をしにくくなり、利益へとつながります。

少額で始めたい、手間をかけたくない、価格変動に振り回されたくない、長期間継続できる人に向いている投資手法です。

 

 

不動産クラウドファンディングで儲かるためのポイント3つ

不動産クラウドファンディングで儲かるためのポイントは以下の3つです。

(1)信頼できる運営事業者を選ぶ

(2)慎重にファンドを選ぶ

(3)投資金額や数を増やす

それぞれ解説します。

 

 

(1)信頼できる運営事業者を選ぶ

不動産クラウドファンディングの運営事業者は信頼できる会社を選ぶことが重要です。

不動産事業・不動産クラウドファンディングの実績、経営状況、資本金、投資家保護の取り組みなどの情報から信頼できる会社かどうか判断しましょう。

優先劣後方式を取り入れ、劣後出資金の出資割合が20%ある会社は、投資家保護が厚く安全性も高くなります。

 

 

(2)慎重にファンドを選ぶ

不動産クラウドファンディングで投資する不動産は、情報をしっかり確認して慎重に選びましょう。

所在地や築年数、不動産の種類や運用期間など、十分な情報が公開されていれば安心へとつながります。

利回りが高い案件の方が儲かりやすいので、どうしても目が行きがちですが、利回りを求めすぎないよう注意が必要です。

住居用不動産は利回りが低くても、住居として需要があるため、比較的安定した収益が見込めます。
レジャー施設やホテルは、住居用不動産に比べ利回りの高い案件が多くありますが、コロナによる経営難など社会情勢の影響を受けやすいのが特徴です。利回りにも影響が出てくるので、損失を負う可能性があります。

 

 

(3)投資金額や数を増やす

不動産クラウドファンディングは投資金額や投資する案件数を増やすことも儲かるポイントです。

投資金額が1万円では分配金も少額ですが、投資の合計金額が増えれば、もちろん分配金もアップします。
さまざまな不動産に投資し案件数を増やすことで、リスクを分散でき、損失も抑えられます。

案件数や案件の規模に注目して運営事業者を選び、投資のチャンスを増やしましょう。

不動産投資クラウドファンディングの始め方から分配金を受けるまでの5つの流れ

不動産投資クラウドファンディングはサービスサイトからの会員登録を行うことでオンライン上での手続きのみで投資が行えます。

本章では、えんfungingを参考に不動産クラウドファンディングの始め方から分配金を受け取るまでの流れを紹介します。

 

主な流れは以下のとおりです。

(1)必要な書類を準備する

(2)不動産投資クラウドファンディングに会員登録する

(3)ファンド概要をチェックして投資申込する

(4)運用する

(5)分配金を受け取る

 

ぜひ最後までお読みください。

 

(1)必要な書類を準備する

まずは、不動産クラウドファンディングの申込みをスムーズに行うために、必要な書類や情報を揃えます。

本人確認書類(次のうち1点が必要です)
・運転免許証
・住民基本台帳カード(顔写真付きのもの)
・日本国パスポート(顔写真貼付面、所持人記入欄)
・個人番号カード(マイナンバーカード)
・運転経歴証明書
・在留カード
・特別永住者証明書
 
出金口座の情報
・通帳
・キャッシュカード
・インターネットバンキングログイン後の[口座情報がわかる画面]のキャプチャー画

 

 

(2)不動産投資クラウドファンディングに会員登録する

スマートフォンを使って、必要書類を提出し、入力するなどして会員登録を行います。
こちらの記事で具体的にどのような手続きになっていくのか、スマートフォンを使った申込みの流れについて、福岡市特化型の不動産投資クラウドファンディング「えんfunding」を事例にご紹介しています。

不動産投資クラウドファンディング「えんfunding」のネット申し込みやってみた!スマホでかんたん投資家登録!

 

 

(3)ファンド概要をチェックして投資申込する

投資対象となるファンドを見つけたら、ファンド概要を確認しましょう。
ファンド概要にはプロジェクトの情報、物件の情報、投資スキーム等が記載されています。
申込口数を決めたら、必要書面を確認した後、投資申込となります。
不動産投資クラウドファンディングは人気のため、抽選となるケースが多くあり、申込期間終了後に抽選が行われるので、当選を祈って待ちましょう。

ファンド選びから申込までの流れは以下の記事で紹介しています。
不動産投資クラウドファンディングのファンド選びからお申し込みまで徹底ガイド

 

 

(4)運用する

案件に当選したら運用が開始されます。

運用するといっても投資家が行うことは基本的にはありません。

入居者へのサポートや設備メンテナンスなどのマンション管理は管理業者が行ってくれるため、投資期間が完了するまで待つのみです。

 

 

(5)分配金を受け取る

投資しているマンションで利益が出た場合、分配金を受け取れます。

 

なお、えんfungingでは、優先劣後方式という出資者に優先して分配金が支払われる仕組みを採用しています。

万が一、投資しているマンションの利益が予想より下回ったとしても、分配金は投資家に支払われるのです。

優先劣後方式については以下の記事で詳しく解説していますので、気になる方はぜひお読みください。

不動産クラウドファンディングにおける「優先劣後方式」!徹底解説!!

 

 

不動産クラウドファンディングなら「えんfunding」

不動産クラウドファンディングは短期で莫大な利益を生む投機のイメージを持たれていたり、手数料負けが理由で儲からないと思われています。

メリット・デメリットを知り、損をしないようにリスクを抑えて投資することが、儲かるポイントです。
不動産クラウドファンディングを始める際には、儲かるためのポイントを参考にしてみてください。

株式会社えんホールディングスが運用するえんfundingは、創業30年で培ったノウハウを活かして不動産の選定・運用を行う、信頼度の高い不動産クラウドファンデイングです。

優先劣後方式も取り入れているので、リスクも軽減できます。えんfundingで不動産クラウドファンディングを始めてみませんか?

 

 

 

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