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少額で始められる不動産投資の不動産クラウドファンディング!そのデメリットとは?

2022.10.25 (最終更新:2023.07.11)

コラム記事50のメイン画像 不動産投資

不動産クラウドファンディングとは、投資家が出資した資金で事業者は不動産を取得し、賃料収入や不動産売買益などの利益の一部を投資家は分配金として受け取れる投資方法です。事業者が一般の投資家から資金を募り、集まった資金を利用して不動産の取得・運営を行いますので、投資家は他の不動産投資と比べ少額ではじめられるのが特徴です。 少額ではじめられる一方、デメリットもあります。そこでこの記事は、不動産クラウドファンディングのメリットとデメリットについて解説します。


この記事の目次

不動産クラウドファンディングとは、インターネットを介して複数の投資家から少額ずつ資金を調達し、不動産の購入や運営を行い、賃貸料や不動産売買益などの利益の一部を分配金として投資家に還元する投資方法です。

 

投資家は不動産を運用するファンドに投資をして、利益の一部から分配を受けます。

 

事業者が一般の投資家から資金を募り、集まった資金を利用して不動産の取得・運営を行いますので、他の不動産投資と比べ少額ではじめられるのが特徴です。

 

 少額ではじめられる一方、デメリットもあります。

そこでこの記事は、不動産クラウドファンディングのデメリットについて解説していきたいと思います。

 

不動産クラウドファンディングのデメリット7つを紹介

不動産クラウドファンディングを始める場合メリットだけでなく、デメリットの内容をしっかりと理解して投資することをおすすめします。

 

ここでは、デメリットを7つに絞ってご紹介します。

①多額のリターンは難しい

②途中解約が原則的にできない

③必ず投資できると限らない

④元本割れのリスクがある

⑤運用期間が短い

⑥レバレッジ効果が低い

⑦節税がしにくい

 

それぞれの内容をみていきましょう。

 

 

不動産クラウドファンディングのデメリット:①多額のリターンは難しい

不動産クラウドファンディングは、投資額が少ない分、収益が少ないのがデメリットです。

 

例えば、予定分配率が「年3.6%」に1万円を投資した場合

 

1万円×3.6%=360円

 

年間で360円の利益を得られます。

※参考金額のため、各種手数料や税金の計算は省略しています。

 

大きな収益を上げたい人、リスクがあっても収益上の投資をしたいハイリスク・ハイリターンタイプの投資を求めている方には向いていません。

 

 

不動産クラウドファンディングのデメリット:②途中解約が原則的にできない

不動産クラウドファンディングでは原則的に途中解約ができません。

 

途中解約を行う場合には、譲渡先を投資家自身が見つけてくる必要があること、事業者によっては譲渡手数料を設定しています。

 

手数料を鑑みると途中解約のないように概要や契約内容を確認して、慎重に決めて投資するようにしましょう。

 

 

不動産クラウドファンディングのデメリット:③必ず投資できると限らない

不動産クラウドファンディングは投資する物件が選べる分、人気の物件には集中して応募が殺到します。

 

物件情報に対するアンテナをある程度張っていないと優良物件に投資できません。

 

先着順でライブのチケットを購入するのと同じようにクリック合戦になることもありますし、抽選の場合でも応募者多数の場合にはなかなか当選しないこともあります。

 

 

不動産クラウドファンディングのデメリット:④元本割れのリスクがある

不動産クラウドファンディングは元本保証がないため、注意が必要です。

 

不動産価格の暴落や空室による家賃収入減、運営会社の倒産などによって、収益が減少したり、元本割れしたりする場合があります。

 

不動産クラウドファンディングによっては、利益が発生した場合投資家へ優先的に配当してくれたり、損失が発生した場合は事業者が優先的に被るという優先劣後方式という仕組みを採用しているケースもあります。

 

しかし、不動産クラウドファンディング業者が倒産してしまっては、元本割れが起こってしまうため、不動産の立地や運営会社の状況を確認して、慎重に選んでください。

 

 

不動産クラウドファンディングのデメリット:⑤運用期間が短い

不動産クラウドファンディングでの運用期間は、3か月~36か月の期間が目安です。

 

もちろん、案件によって運用期間が36か月を超える場合もありますが、比較的短い期間であることが多いため、長期的な投資が出来ないと言えます。

 

不動産クラウドファンディングを長く続けたいのであれば、新しい案件を常に探す必要があります。

 

 

不動産クラウドファンディングのデメリット:⑥レバレッジ効果が低い

現物不動産投資と比較するとレバレッジ効果が低いといえます。

 

レバレッジ効果とは、てこの原理のことで、小さな力でも大きなものを動かせるという意味で、少額でも大きな利益を得られるような効果です。

 

現物不動産の場合、自分で用意する金額は不動産全体の一部のみで、その他は金融機関から借入を行うのが一般的です。

 

たとえば、3,000万円のマンションを購入する場合、自己資金を100万円用意し、金融機関から残りの2,900万円を借入することで、3,000万円の不動産投資ができるようになります。

 

しかし、動産クラウドファンディングでは金融機関から融資を受けることはできません。

 

そのため、不動産クラウドファンディングはレバレッジ効果がなく、収益性をより高めるのは難しいといえます。

 

 

不動産クラウドファンディングのデメリット:⑦節税がしにくい

不動産クラウドファンディングは節税がしにくいのがデメリットです。

 

現物不動産投資の場合、損失が出たら他の所得と相殺できるという損益通算を行えます。

損益通算を行うことで所得額を抑えられるため、所得税や住民税の軽減ができるという特徴があります。

 

しかし、不動産クラウドファンディングは不動産投資とは異なり、利益は雑所得として扱われるため、損益通算ができません。

 

節税をしたい人は、不動産クラウドファンディングではなく、現物不動産投資を行う必要があるでしょう。

 

損益通算については、こちらの記事で株式投資での損益通算を紹介していますので合わせてお読みください。

株式投資でのマイナスを確定申告で取り戻せる?「損益通算」と「繰越控除」で節税を目指そう
https://en-funding.en-hd.jp/column/column.html?article_id=73

 

続いて、不動産クラウドファンディングのメリットもご紹介します。

 

不動産クラウドファンディングのメリット4つを紹介

続いて、不動産クラウドファンディングのメリット4つをご紹介します。

①少額で投資できる

②手続きが簡単

③投資する不動産が選べる

④価格が安定

 

 

不動産クラウドファンディングのメリット:①少額で投資できる

不動産投資に少額でチャレンジできることが、最大のメリットです。

 

本来、不動産投資には多額の資金が必要です。

 

しかし、2017年の法改正で不動産クラウドファンディングが誕生し、いきなり多額な不動産投資には抵抗がある投資家でも多数の投資家と資金を合わせ不動産投資が可能となりました。

 

将来的な現物不動産投資への入門編として、1万円から投資可能な不動産クラウドファンディングを選ぶのもおすすめです。

 

 

不動産クラウドファンディングのメリット:②手続きが簡単

不動産クラウドファンディングは現物不動産投資と異なり、多くの契約書や手続きをすべて事業者が投資家のかわりに行ってくれるケースが多くあります。

 

契約のために日程を調整することもなく、ネットで簡単に手続きできます。

 

また、投資後のメンテナンス等もすべて事業者で行ってくれるので、手軽に挑戦可能です。

 

 

不動産クラウドファンディングのメリット:③投資する不動産が選べる

不動産クラウドファンディングで取り扱う物件は「ホテル」「保育園」「マンション」など多岐に渡ります。

 

現物不動産では「ホテル」など高額な投資は、多額な資金必要で簡単に投資をするのは難しかったといえるでしょう。

 

また、「保育園」など安定収益が見込めるかつ、社会貢献できる投資も不動産クラウドファンディングならではないでしょうか。

 

不動産事業に特化した事業者による「マンション」物件では、人気の地域の物件やデザインなどを見て、入居者からの人気が高そうな物件を選んで投資することもできます。

 

 

不動産クラウドファンディングのメリット:④価格が安定

不動産クラウドファンディングでは、直接不動産を運用しているため価格が安定しています。

 

株式やFX、J-REITなどの金融商品は日々価格が変動しているため、こまめに価格を確認しないと損することもあるでしょう。

 

ただ、不動産の場合は価格変動は少ないため、安心して運用できます。

 

 

不動産クラウドファンディングをおすすめできる人の3つの特徴

ここからは不動産クラウドファンディングをおすすめできる人の特徴を3つに絞ってご紹介します。

①少額で始めたい人

②手間をかけず不動産投資を始めたい人

③ローリスクで利益を得たい人

 

 

不動産クラウドファンディングがおすすめの人:①小額で始めたい人

1口1万円からという小額で不動産クラウドファンディングを始められるため、投資初心者にも向いています。

 

現物不動産投資では、不動産購入に多くの金額が必要になるため、誰でもできるというわけにはいきません。

用意できたとしても大きな金額を動かすため、気軽に投資ができるとはいえないでしょう。

 

不動産クラウドファンディングは1万円から投資ができるため、気軽に投資しやすいです。

 

このように大きな金額の用意が必要なく、少額で不動産投資を始めたい人には、不動産クラウドファンディングがおすすめです。

 

 

不動産クラウドファンディングがおすすめの人:②手間をかけず不動産投資を始めたい人

不動産クラウドファンディングは手間をかけずに投資ができる方法です。

 

現物不動産投資を行う場合、物件の清掃や管理、入居者の募集などやるべきことが多くあり、本業が忙しい方には向いていていないでしょう。

 

しかし、不動産クラウドファンディングでは、物件管理は専門の管理業者が行うため、投資家は投資するだけで不動産の運用ができます。

 

不動産の運用に手間をかけたくない人は、不動産クラウドファンディングを始めるのがおすすめです。

 

 

不動産クラウドファンディングがおすすめの人:③ローリスクで利益を得たい人

不動産クラウドファンディングでは投資額が少ないため、大きな利益を得にくいです。

 

そのため、少しでも利益を得られればよいという方におすすめの投資方法です。

 

ハイリスク、ハイリターンで利益を増やしたい人は、現物不動産投資や別の投資方法を検討してみてください。

 

 

不動産クラウドファンディングの始め方

ここまでで不動産クラウドファンディングについて紹介していきましたが、実際に不動産クラウドファンディングを行いたい場合はどのような手順でできるのでしょうか。

 

ここからは、不動産クラウドファンディングの始め方を紹介します。

 

 

①サービスサイトで会員登録をする

投資したいサービスサイトを開き、氏名やメールアドレスなどの必要事項を記載して会員登録を行います。

 

サービスサイトを選ぶ際に、どのレベルまで情報が掲載されているかを確認するようにしましょう。

主に以下の情報があることで、安心して取引しやすいといえます。

●利回り

●優先劣後方式の割合

●不動産の情報

●物件ごとにおすすめの理由

●施工者情報

 

不動産クラウドファンディングである「えんfunding]」での会員登録方法を以下の記事で紹介しています。参考までにご覧ください。

不動産投資クラウドファンディング「えんfunding」のネット申し込みやってみた!スマホでかんたん投資家登録!

 

 

②投資家登録をする

会員登録後、投資家登録を行います。

 

投資家登録時に、本人確認や審査が行われるため必要書類のアップロードを求められたりします。

 

金融資産の情報入力を求められる場合もありますが、本人確認ができれば登録は完了するため、基本的に資産がなくても投資家登録はできます。

 

本人確認方法の詳しい説明は以下の記事で解説していますので、本人確認方法で少しでも不安のある方は、ぜひご覧ください。

スマホ・カメラ付PCがない、顔写真付の本人確認書類がない人でもできる投資家登録!

 

 

③募集中の案件に申し込む

投資家登録が完了したら、実際の投資商品に申し込みができます。

 

自分で不動産を調べて希望する案件に申し込みを行ってください。

 

不動産の中には、先着順で募集がかかっているものもあり、その場合は募集開始時間に応募できるようにしておく必要があります。

 

魅力的な物件の場合は、募集開始直後に募集が終わってしまうことも多いため、スケジュールをあらかじめ確認するようにしましょう。

 

案件申込み方法やファンドの選び方を以下の記事で解説しています。申込みやファンド選びに迷っている方はぜひお読みください。

不動産投資クラウドファンディングのファンド選びからお申し込みまで徹底ガイド

 

 

④入金後、運用が開始される

案件契約が成立し、入金が確認できれば運用が開始されます。

 

運用は事業者側が実施するため、投資家側が行うことはありません。

 

以下の記事では、契約後の入金や償還について詳しく解説しているため、興味のある方はぜひご覧ください。

ファンドへの入金、分配、償還を知ろう!不動産投資クラウドファンディング完全マニュアル④

 

 

⑤分配金を受け取る

投資した不動産の運用期間が満了し、利益が発生していれば分配金を獲得できます。

 

詳細は以下の記事をご確認ください。

不動産クラウドファンディングをするための申込手順を理解しよう!

 

 

不動産クラウドファンディングなら「えんfunding」

「えんfunding」を運営するのは30年の実績を持つえんホールディングスグループ。

 

九州で初めて不動産特定共同事業(電子取引業務を含む)の許可を取得し、福岡市エリアに特化した不動産クラウドファンディングサービスをスタート。

 

長年不動産に関わっている企業なので、不動産投資に関する知識やノウハウは十分にあります。

 

投資物件は人気のデザイナーズマンションの取り扱いが中心です。

 

まずは一度ファンド一覧をご覧ください。

 

 

 

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